《今週のポイント》インドのGDP(2月29日)斉藤誠
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公共投資主導で6%台半ばを維持
2月29日にインドの2023年10~12月期の国内総生産(GDP)が公表される。前期(7~9月期)の実質成長率は前年同期比7.6%増と、2四半期連続で7%台後半の高成長となった。10~12月期は成長率が低下するが、内需の力強さが保たれて6%台半ばの高成長を維持しそうだ。
実際、民間消費は10~12月期の乗用車販売台数が前年同期比25.9%増(前期同21.4%増)と好調を維持している。投資は10~12月期の鉱工業生産指数をみると、資本財が同7.2%増(前期同8.8%増)、インフラ・建設財が同5.6%増(前期同12.8%増)と鈍化したものの、10~12月期の連邦政府の資本支出が同24.4%増(前期同26.4%増)と高水準を維持している。外需は10~12月の貿易統計で…
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週刊エコノミスト
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