診療報酬改定が“もうけすぎ”の「診療所」を狙い撃ち?
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医師や医療機関の収入の基準となる診療報酬。2月に改定の答申がまとまったが、病床が20床未満の「診療所」への報酬の見直しが焦点となった。診療所は病院に比べて利益率が高く、「もうけすぎ」との批判がある。改定では、診療所の主な収益源となる「特定疾患療養管理料」がリストラの対象として狙い撃ちされた。
「特定疾患療養管理料」は、がんや心筋梗塞(こうそく)などの患者を診察するだけで患者1人につき225点(1点10円)を算定でき、さらに各種加算も得られる「打ち出…
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週刊エコノミスト
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