《インドネシア株》大統領選が終わってルピア安懸念も弱まり上昇基調 今井正之
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ジャカルタ総合指数は昨年12月から今年2月下旬までレンジ相場を形成していたが、3月に入ると上昇基調に転じ、同14日に7454ポイントの高値となった。背景には二つの事情がある。
一つ目は、2月実施のインドネシア大統領選だ。集計が進み、ジョコ政権の政策を継承すると訴えたプラボウォ国防相の優勢が明らかになり、株価を押し上げた。選挙管理委員会は3月20日、プラボウォ氏が当選したと…
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