《穀物》米国の作付け環境次第 小菅努
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米シカゴ穀物先物相場は、下げ一服後の修正高になった。トウモロコシは1ブッシェル=4.0ドルから4.5ドル水準、大豆は11ドル台前半から12ドル水準まで切り返した。
年初から南米産の供給圧力を警戒した売り圧力が優勢だったが、投機筋の売りポジションの過熱感が強まる中、ショートカバー(買い戻し)主導で地合を引き締めている。ただし、小麦はロシア産の供給圧力が強く、今年最安値…
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週刊エコノミスト
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