マーケット・金融THE MARKET

《原油》中東緊迫で短期なら1バレル=90ドル台も 小菅努

 米ニューヨークWTI原油先物相場は、1バレル=80ドル台中盤まで値上がりした。中東情勢の緊迫化を受けて、供給不安の織り込みが続いている。イスラエルとハマスの休戦協議を巡る動きの一方で、4月1日にシリアのイラン大使館がイスラエル軍の攻撃を受け、イランは4月13日に報復攻撃を実施した。主要産油国であるイランが軍事紛争の当事国になれば、ホルムズ海峡封鎖のリスクも含めて、中東の原油流通…

残り288文字(全文479文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事