《長期金利》0.9%前後で推移か 野地慎
有料記事
米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げの時期が遠のくとの思惑から米長期金利が上昇し、これがドル高・円安につながることを介して、日本の長期金利も上昇傾向を続けている。
日銀の早期利上げが為替市場に及ぼす影響は軽微と予想されており、無駄な金融引き締めは回避されそうだが、円安局面が続くうちは日銀も「円安による物価上昇圧力」を意識せざるを得ず、その結果、日本の長期金利も下がり…
残り284文字(全文472文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める