厚労省“次官候補”の老健局長が訪問介護の報酬カットで批判の矢面に
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4月の介護報酬改定で訪問介護の基本報酬が引き下げられたことを受け、介護保険や介護サービスを所管する厚生労働省老健局が「炎上」している。国会内では野党が追及し、国会の外では現場で働くヘルパーが抗議集会を開く。こうした批判の矢面に立っているのが、老健局の間(はざま)隆一郎局長(57)だ。
全産業的に賃上げムードが広がり、物価も高騰が続くことから、介護報酬は全体で1.59%のプラスだった。だが、訪問介護など在宅系サービスは…
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週刊エコノミスト
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