新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

イタリア産官学が自前AIの開発・普及で協力 山本千菜美

2023年12月、ミラノで開催されたイノベーション関連企業が多く集まったイベント(筆者撮影)
2023年12月、ミラノで開催されたイノベーション関連企業が多く集まったイベント(筆者撮影)

 イタリアのスタートアップ企業「アイジーニアス」は6月6日、生成人工知能(AI)「イタリア」の運用開始を発表した。イタリアの2省庁と70の大学などで構成される非営利団体「チネカ」と共同で開発しており、イタリア圏の言語や文化的背景の理解精度が高いAIだ。金融や行政などの分野での活用が見込まれている。

 経団連関連組織によると、イタリアにおけるAI市場は2026年には、23年比で約28%増の12億ユーロ(約2028億円)へと高い成長率を見込んでいる。ICTスタ…

残り344文字(全文573文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月26日号

データセンター、半導体、脱炭素 電力インフラ大投資18 ルポ “データセンター銀座”千葉・印西 「発熱し続ける巨大な箱」林立■中西拓司21 インタビュー 江崎浩 東京大学大学院情報理工学系研究科教授、日本データセンター協会副理事長 データセンターの電源確保「北海道、九州への分散のため地産地消の再エネ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事