国際・政治 闘論席

わしは小泉進次郎氏一択である 小林よしのり

撮影 竹内幹
撮影 竹内幹

小林よしのりの闘論席

 自民党総裁選はかつてない乱戦だが、何人候補者が出ても憲法や国防、経済、少子化などの山積する問題に対して、はっきりした政策を言える者はいないのではないか。

 そんな中でわしにとって皇位継承問題だけが、すべての政治家を明確に測る価値基準となる国の最重要問題で、わしはもう、その視点からしか政治家を見なくなっている。

 そこで今回の候補者を見ると、石破茂氏は「女性・女系天皇容認」であるかのように報じられているが、実は最近の石破氏は「悠仁天皇」までの流れを「絶対」として、愛子さまは悠仁さまに万一のことがあった際の「スペア」とする旨の発言をしている。つまり「男尊女卑」が前提の「女性・女系天皇容認」に変節している。

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