武漢で市街と空港を結ぶ「空飛ぶタクシー」導入計画 高橋大輔
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「空飛ぶクルマ」やドローンなどを利用した「低空経済」の動きが、中国で本格化してきた。低空域での人やモノの輸送を活発化させて社会変革を目指す取り組みで、武漢では「空飛ぶタクシー」を導入する試みが進む。
「低空経済」は、中国共産党が2023年12月にまとめた「中央経済工作会議」(翌年の経済政策の基本方針を決定する重要会議)で、「戦略的新興産業」に位置づけられた。湖北省は低空経済の産業規模を27年までに1000億元(約2兆600億円)、河南省…
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週刊エコノミスト
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