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国際・政治 闘論席

被爆国でさえ核のタブーは消滅寸前? 古賀茂明

撮影 北村隆夫
撮影 北村隆夫

古賀茂明の闘論席

 2024年ノーベル平和賞が10月11日に発表され、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の受賞が決まった。「核兵器は悪」との規範は、当たり前ではなかった。ノーベル賞委員会は、被団協の努力により「核のタブー」と呼ばれる規範ができたと述べている。

 しかし、ロシアのプーチン大統領や北朝鮮の金正恩氏が核兵器使用を示唆する発言をするなど、今、「核のタブー」は消滅寸前だ。

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