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経済・企業 大阪・関西万博を問う

ママがもてなすスナックツアー 町工場が開発「空飛ぶトラック」/9 木下功

「スナック横丁」のイベントでコミュニケーションを楽しむスナックのママと参加者(10月13日、大阪市北区のJR大阪駅南側)
「スナック横丁」のイベントでコミュニケーションを楽しむスナックのママと参加者(10月13日、大阪市北区のJR大阪駅南側)

 日本独自の飲食文化や中小企業の町工場が取り組む新しい物流スタイルを紹介する。

>>連載「大阪・関西万博を問う」はこちら

 大企業だけではつまらない、会場だけではもったいない──。スケジュールの遅れやコストの増加、輸送計画・安全対策の実効性など懸念事項の多い2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)。一方で中小企業や商店、大学生や脚本家などさまざまな人たちが独自の技術やアイデアを世界に発信する機会と捉えて万博参画への準備を進めている。

 また、会場である大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)の外に出て大阪の街を楽しんでもらおうという取り組みも続く。今回は日本独自のスナック文化を発信しようという試みと、町工場が飛行船で物流の新しい形をつくる挑戦を紹介する。

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