シンガポール 自転車シェアに危機 規制強化で大手撤退=野村智
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シンガポールで急速に普及した自転車シェアサービス。だがここにきて大手3社の一角が突如として崩れ、業界は早くも曲がり角に差し掛かっている。
同国では2017年1月、地場の新興企業「オーバイク」が国内初の自転車シェアサービスを開始。中国系の「モバイク」「ofo(オッフォ)」が相次ぎ市場参入した。3社はいずれも専用の駐輪場を使用しない事業モデルを採用。どこでも乗り捨てられる気軽さが受け、数カ月すると街のあちこちでシェア用自転車を見掛けるよ…
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