東電が原発を社内分社化へ 牧野氏が初代“社長”有力
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東京電力ホールディングス(HD)は、原子力発電事業の社内カンパニー化を2018年度内にも決める。中部電力や日立製作所、東芝との原発事業の再編に向けた布石とみられる。カンパニーの初代トップは、東電の原子力部門トップを務める牧野茂徳常務執行役(49)=写真=が有力視されている。
牧野氏は1992年東電入社。東大工学部電気工学科卒で、同氏を知る東電の有力OBは「本来は原子力畑ではないが、原子炉主任技術者の国家資格を持つ…
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