会計実践レッスン ライザップへの質問と回答 「負ののれんは、適正価格での買収を徹底しているため」
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── 2013年以降、M&A(企業の合併・買収)を繰り返した理由は。
■当社は「人は変われる。を証明する」を企業理念に、ビジョンである自己投資産業グローバルNo.1を目指しております。自己投資産業とは、自己肯定感を高めてくれたり、人から憧れられるといった自己実現に資する商品・サービスの集まりであり、生活必需ではなく自分の価値を高めてくれる商品・サービスを取り扱うこととなります。
自己投資に関するマーケットは大きく、その市場規模は国内7兆円、海外50兆円と推計しています。そのような大きなマーケットでのグローバルNo.1の実現は、当社の力だけでは難しいと考えています。M&Aを一つの手段とし、実現してまいりたいと考えております。
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週刊エコノミスト
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