ロシア 日本の母子健康手帳 ロシア語版配布が開始=大前仁
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世界の約40カ国で愛用されてきた日本の母子健康手帳のロシア語版が完成し、ロシア国内で配布が始まった。日本では6歳までの記録しか残せない母子手帳が多いが、ロシア語版は20歳まで記載できるのが特徴。今回はロシアの医師たちが中心となり作成に至った。
一般社団法人「親子健康手帳普及協会」の理事、白崎ユミさんは、ロシアの女性医師ラリーサ・スクラトフスカヤさんと30年近く親交を続けてきた。昨年になり、ラリーサさんが英語版の母子手帳を目にする機会があ…
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