インド 太陽光発電ブーム到来 中国に次ぐ導入量記録=小山春佳
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米コンサルティング会社が10月、インドの2018年上半期(1~6月)の太陽光発電の導入量は4・9ギガワットで、中国に次いで世界2位の規模だったと発表した。
大気汚染の深刻化により、首都ニューデリーでは10月から翌年2月ごろまでの乾季に入ると、街全体が靄(もや)がかかったようになる。その主な原因は、火力発電や自動車の排ガスなどだ。環境対策を迫られているモディ政権は14年の発足当初から再生可能エネルギーへの転換を目指す政策を掲げており、特に太陽光発電の設置を加速させる…
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週刊エコノミスト
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