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経済・企業 ビジネスジェットに乗ろう

商社、航空会社が続々 ANA・双日がチャーター手配 丸紅はホンダとディーラー契約=横山渉

双日が代理店を務めるボンバルディア「Global 6000」 双日提供
双日が代理店を務めるボンバルディア「Global 6000」 双日提供

 ANAホールディングス(ANAHD)と双日は今年7月、ビジネスジェット手配事業を手がける「ANAビジネスジェット」を設立した。出資比率はANAHDが51%、双日が49%。3~5年で年間売上高10億円規模を目指す。

 事業内容は大きく二つ。ANAHD傘下の全日本空輸(ANA)が定期便を運航する北米などから、その先へと乗り継ぐビジネスジェットの手配、そして日本から海外の目的地に直行するビジネスジェットのチャーター手配だ。手配可能なビジネスジェット機材は大型から小型まで取りそろえており、小型機にはホンダジェット(定員6人)を活用する。また、顧客の要望に応じて空港へのリムジンや宿泊、レストランの手配など、さまざまな「コンシェルジュサービス」も行う。

 今年12月以降はドイツ・フランクフルト経由で欧州域内のチャーター手配も開始。また、2019年度はANAが総2階建てエアバスA380をハワイ便に就航させるため、ホノルルでの乗り継ぎ便の展開を目指す。

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