国際・政治エコノミストオンライン

ポスト「メルケル」 辣腕幹事長か、元院内総務か=森井裕一

    ドイツの次のリーダーは誰に(11月15日のCDU党首選キャンペーンで話すメルツ氏、クランプカレンバウアー氏、シュパーン氏〔左から〕) Bloomberg
    ドイツの次のリーダーは誰に(11月15日のCDU党首選キャンペーンで話すメルツ氏、クランプカレンバウアー氏、シュパーン氏〔左から〕) Bloomberg

     12月7~8日に実施されるキリスト教民主同盟(CDU)の党大会は、ドイツ政治の行方を決める重要な契機になるだろう。この党大会でメルケル首相の後継者として将来のドイツを担う者が決まる可能性が高く、同時に、CDUが今後もドイツ政治において中心的な地位を保てるか否かが決まることになるかもしれない。

     CDU党首として18年間、首相としても既に13年もその座にあるメルケル氏は、地方選挙敗北の責任をとって党首の地位を後継者に譲る決断をしたが、次の連邦議会選挙が実施される2021年までは首相の座にはとどまるとしている、そのため、党首が交代してもすぐにドイツのリーダーが交代するわけではない。しかし与党党首と首相の政策の方向性が異なることになれば、メルケル首相の地位も危うくなる。

     有力候補はアンネグレート・クランプカレンバウアー党幹事長(56)(頭文字をまとめてAKKとも称され…

    残り1044文字(全文1431文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月25日号

    契約のルールが変わる 民法改正16 経済活動の規律が一変 4月施行のインパクト ■市川 明代19 インタビュー 潮見佳男 京都大学大学院法学研究科教授 120年ぶり改正の意義 「市民に分かりやすく社会に生きた民法に」第1部 債権法編21 ココが大事1 「契約」が変わる ケース別で解説 改正の重要ポイ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット