シンガポール 広がるプラ排除 外食もテーマパークもホテルも=野村智
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プラスチックごみの廃棄による海洋汚染が世界的な問題となる中、シンガポールでもプラスチック製ストローを廃止する動きが広がりつつある。2018年6月、ファストフード大手のKFCが同国の全店舗での提供を中止。10月からは南部セントーサ島にあるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」などの施設が取り扱いをやめた。
また、国内六つのホテルは来年6月までにドリンク類のカップのふた、カトラリーなどプラスチック製品の使用も段階的に中止する方針だ。
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週刊エコノミスト
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