メキシコ アムロ新大統領に産業界が反発=岩田理
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12月1日、第58代メキシコ大統領にロペスオブラドール氏(通称アムロ氏)が就任。就任セレモニーでは新時代の幕開けとなるアムロ氏を一目見ようと、多くの民衆が駆け付けた。就任演説では、汚職撲滅を主要政策として掲げ、他にもガソリン価格の値下げや貧困者層への医療無償化など大衆受けのよい言葉が並んだ。
一方で、その政治手法については、すでに批判が出始めている。アムロ氏は、ペニャニエト前政権が多額の費用を投じて進めてきたメキシコシティー国際空港建設の計画について、税金の無駄遣いと…
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週刊エコノミスト
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