経済・企業世界経済総予測2019

ドル・円 ドル高圧力再燃も上値重く=植野大作

     米国の利上げは年明けから「一時停止モード」に移行し、年初はドル安・円高気味の展開で始まる。だが、長期金利と短期金利の差がまだ逆転もしていない状態で一部の市場関係者が喧伝(けんでん)している「米国経済失速ストーリー」は杞憂(きゆう)に終わり、景気拡大が過去最長の120カ月となる年後半にはドル高圧力が再燃するだろう。

     米金利の先高観が後退する中、ドルの上値は重たいが、世界一の流動性を誇る安全資産である米国債の利回りが、先進国最高の水準で高止まりしている間、下値も堅い状況が続く。

    残り321文字(全文561文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事