教養・歴史話題の本

『生命科学の未来 がん免疫治療と獲得免疫』『よりよき世界へ』『原爆 私たちは何も知らなかった』『私鉄3.0』

     2018年のノーベル医学生理学賞を受賞した著者。がん治療の専門家ではなかった氏がなぜ、がん免疫治療にたどり着いたのか。過去の講演録をまとめた本書で、自動車運転におけるブレーキに該当するPD-1分子を発見し、そのブレーキを外すことで免疫力を高め、がんと闘う抗体を作る発想に至った経緯などを明かしている。専門性の高い難解な内容ではあるものの、図版を多用し、用語解説ページを作るなど、わかりやすさにも配慮した一冊だ。(R)

     多くの人があたりまえの存在として疑わな…

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