テクノロジー図解で見る電子デバイスの今

米インテル製「CPU」が不足 微細化技術の遅れ原因に=津村明宏/24

    CPU「CoreU」シリーズを作りこんだ300㍉ウエハー(インテル社提供)
    CPU「CoreU」シリーズを作りこんだ300㍉ウエハー(インテル社提供)

     数多くの種類がある半導体のなかで、人間の脳に相当するのがCPU(Central Processing Unit)である。日本語で「中央演算処理装置」を意味し、パソコンには必ず搭載されている。ハードディスクやメモリー、キーボードなどからデータを受け取り、これを演算して機器全体を制御する役割を果たす。一般的に「プロセッサー」と呼ばれており、回路を大規模化したものをMPU(Microprocessor Unit=超小型演算処理装置)と呼ぶこともある。パソコンではCPUの動作性能(クロック周波数と呼ばれる処理速度)が価格を決めている。パソコン向けでは、「Core」シリーズを提供している米インテルと、「Ryzen」シリーズを展開している米AMDが市場シェアを二分している。

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