週刊エコノミスト Online学者が斬る・視点争点

将来志向の違いで見る貿易戦争=堀井亮 学者が斬る

    対外純債務は米国が最多
    対外純債務は米国が最多

    日本は世界最大の「金貸し国」

     世界経済の先行きが不透明感を増している。米中貿易戦争が市場の不安感をあおっているのがその一因だ。中国企業は、最大の輸出先である米国に高い関税をかけられ苦しむが、米企業も無傷ではない。米アップルは不買運動も起こる中国での販売不振で、売り上げ予測を下方修正し、昨年末の株価暴落につながった。日本株も大きく売られた。

     世界に悪影響が及ぶのに、米国が貿易戦争を仕掛けたのは、膨大な貿易不均衡があるからだ。2017年の1…

    残り2167文字(全文2387文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    7月30日号

    乗り遅れ厳禁! 移動革命14 企業、業種の垣根を越える MaaSの底知れない破壊力 ■大堀 達也/加藤 結花17 インタビュー 宮岡冴子 モネ・テクノロジーズ企画・渉外部長  「クルマから得られるデータを付加価値に変える」18 Q&Aで学ぶMaaSの基礎知識 ■編集部/監修=阿部 暢仁20 一目で分 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット