国際・政治チャイナウオッチ 中国視窓

政府が景気の下支え策 中国経済の急速な鈍化で=神宮健

     中国経済が失速して景況感が悪化する中、中国政府は年明け以降、矢継ぎ早に景気下支え策を打ち出している。

     まず、中国人民銀行(中央銀行)が1月4日、銀行から強制的に資金を預かる「預金準備率」を1ポイント引き下げると発表。昨年来5回目の引き下げである。8000億元(約13兆円)を市場に資金供給する効果があるとされ、小・零細企業や民営企業向け融資が増えると期待されている。

     次いで、国務院(内閣に相当)の常務会議が9日、小・零細企業を対象にした減税措置を打ち出した。年間減…

    残り1200文字(全文1434文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    9月3日号

    絶望の日韓16 「次は自動車」焦る韓国 戦後最悪いつまで ■浜田 健太郎19 インタビュー 申ガク秀 元駐日韓国大使 “法の日本”と“正義の韓国”の妥協点 「韓国政府と日韓企業で徴用工補償を」20 徴用工問題の本質 植民地支配の “清算”に変化 ■浅羽 祐樹22 韓国社会の意識 摩擦招いた道徳的“正 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット