資源・エネルギー福島後の未来をつくる

仮想発電所(VPP)とは 再生エネ大量導入の切り札=今西章/81

     ここ数年で、太陽光発電を中心に再生可能エネルギー発電設備の導入量は急拡大した。2012年から開始した再生エネ発電所の電気を固定価格で買い取る国の制度であるFITが、導入拡大の起爆剤となったからだ。18年6月末時点での太陽光発電の累積導入量は約4000万キロワットに及ぶ。出力ベースで原子力発電所に換算すると40基分に相当する。

     しかし、導入は順調に進んだ一方で、新たな問題が生じている。送電線の受け入れ容量の限界問題だ。太陽光…

    残り2612文字(全文2826文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月25日号

    残る・消える地銀16 本業の貸し出し低迷続き 半数超で衰える収益力■岡田 英/白鳥 達哉17 地銀全104行 収益力ランキング20 指標別ランキング 〈与信費用〉 4分の3で増加、想定超も21          〈貸出金利回り〉3割が「1%割れ」22          〈不動産業向け貸出比率〉大正が [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット