週刊エコノミスト Onlineワールドウオッチ

ブラジル 遅配・紛失・横領 国柄表れる郵便事情=松本浩治

    「カーニバルが終わらないと、新年の正式な活動が始まらない」と揶揄(やゆ)されるブラジルでは、公共機関の動きが、年末から翌年3月ごろにかけて鈍いのが一般的だ。特にコヘイオス(ブラジル郵便公社)は、この期間はクリスマスカード送付の影響もあり、通常の郵便物が大幅に遅配したり、職員の不手際や横領などで紛失することも少なくない。

     昨年8月からは、非課税であれば無料で配達されていた海外からの国際小荷物に、配送料金15レアル(約444円)が受取側負担で課金されることになった。背景には、違法な輸出入の増加に対する取り締まりなどがある。これは、さまざまな面で一般国民や在住外国人の生活に影響を及ぼしている。

    残り308文字(全文605文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事