国際・政治グローバルマネー

FRBが「景気判断を弱めた」ナゾを解く

    なぜ急に景気判断を弱めたのか。写真はパウエルFRB議長(Bloomberg)
    なぜ急に景気判断を弱めたのか。写真はパウエルFRB議長(Bloomberg)

     米連邦準備制度理事会(FRB)の景気認識が急速に悪化した。パウエルFRB議長は昨年末あたりから、緩和的な金融政策を採る“ハト派”に転換したが、市場では当初、任命主のトランプ大統領のFRB批判をかわすためとか、株式市場の不安定化に配慮したため、との見方が多かった。しかし、このところのFOMC(米連邦公開市場委員会)の議論を見ると、FRB自身の景気認識が急速に慎重化していることが分かる。

     FRBの景気認識は、昨年末以降も中国と欧州景気の悪化や金融市場の不安定化に対する懸念が中心で、米国…

    残り776文字(全文1020文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    7月2日号

    老後2000万円貯める! おまかせ投資16 高まるアクティブ人気 中小型株は「宝の山」 ■稲留 正英/吉脇 丈志18 投信の「迷信」を斬る! 危うい「インデックス信仰」 “本格志向”投信の選び方 ■中野 晴啓20 開示資料は情報の宝庫 投信と長く付き合うための“五つのP” ■竹川 美奈子22 外国株 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット