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スウェーデン 復活祭の羽根飾りに異変=綿貫朋子

     4月下旬の復活祭(イースター)に向け、ピンクや黄色といった鮮やかな色の羽根飾りがスウェーデンの街角や家庭を彩る。伝統的な装飾品の一つで春の風物詩だが、今年は様相が異なっている。全国290自治体のうち7割以上となる214自治体が、羽根飾りをやめたり、人工の羽根や布製などの代用品に切り替えたりしているからだ。

     背景には、動物愛護意識の高まりがある。動物愛護団体「アニマル・ライツ・スウェーデン」によると、羽根は主に米国産の七面鳥から採取されているが、現地で動物に配慮した飼育・採取方法が取られているかどうか確認できないとして、各自治体や消費者に羽根の使用中止を訴えてきた。その結果、羽根飾りを使わない自治体は2016年の11自治体から3年間で20倍近くに急増した。

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