週刊エコノミスト Online独眼経眼

基調判断「悪化」でも景気後退に直結せず=斎藤太郎

     内閣府の「景気動向指数」では、1月のCI(コンポジット・インデックス、景気変動の大きさを示す)一致指数が前月差2.5ポイントの大幅低下となり、CI一致指数の基調判断が、「足踏み」から「下方への局面変化」へと下方修正された。2月のCI一致指数は前月から上昇し、景気の基調判断は据え置かれたが、3月が前月差マイナスとなった場合には、基調判断は景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に下方修正となる。

     内閣府は2008年4月以降、CI一致指数の動向により基調判断を行っており、「原則3カ月以上連続して、3カ月後方移動平均が下降」「前月差がマイナス」なら基調判断を「悪化」とするなど、具体的な基準を設け、機械的に判断している。

    残り894文字(全文1205文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事