テクノロジーエコノミストオンライン

「バーチャルオフィス」が米国で開花 居住地問わない人材採用も可能に=柏村祐

    eXp社が開発した「バーチャルオフィス」での会議風景(C)eXp Realty
    eXp社が開発した「バーチャルオフィス」での会議風景(C)eXp Realty

    「通勤」という仕組みをなくした会社が米国で登場している。米ナスダック市場に2018年に上場したeXp Realty社はその一つだ。

     北米で最も急成長している不動産仲介会社の一つで、全米50州とコロンビア特別区のほかカナダの3州で1万6000店を超える代理店を持つeXp社は、現実空間のオフィスを捨てデジタル上の“アバター(分身)”が集まるオフィス、すなわち仮想(バーチャル)空間に、社員たちが互いに会話などコミュニケーションを行う「バーチャルオフィス」を開発し、自ら利用している。

     eXp社がバーチャルオフィスの運用を始めたのは2009年だが、当時はインターネット環境やPCの性能…

    残り1786文字(全文2076文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月25日号

    残る・消える地銀16 本業の貸し出し低迷続き 半数超で衰える収益力■岡田 英/白鳥 達哉17 地銀全104行 収益力ランキング20 指標別ランキング 〈与信費用〉 4分の3で増加、想定超も21          〈貸出金利回り〉3割が「1%割れ」22          〈不動産業向け貸出比率〉大正が [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット