教養・歴史書評

『危機感なき茹でガエル日本』『貿易戦争の政治経済学』『日本のものづくりを支えた ファナックとインテルの戦略』『忘れない味』

     全編に貫かれているのは、経済同友会代表幹事を4年間務めた監修者の強烈な危機感だ。破綻の危機にある国家財政、少子高齢化によって縮小する経済といった国内の現状と、米中が覇権を争う世界情勢の厳しさを指摘。歴史的な革命期にありながら「国民が、危機感を共有できない危機」に対して焦燥感ともいえる監修者の思いが繰り返し述べられる一方で、経済的な豊かさ、イノベーション、持続可能性の3軸から日本が生き抜く道を探る。(T)

     グローバリゼーション考察の論客として知…

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