週刊エコノミスト Online東奔政走

トランプ氏への異様な「気配り」 安倍政権との「親密さ」は本物か=及川正也

    トランプ氏(左)への配慮の「費用対効果は?」(Bloomberg)
    トランプ氏(左)への配慮の「費用対効果は?」(Bloomberg)

     6月に大阪市で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に向けて協力を要請するため、安倍晋三首相が訪米し、トランプ米大統領と会談した。両首脳は5月下旬に東京で、6月下旬に大阪で会う予定で、異例の3カ月連続会談となる。緊密な日米関係はもちろん結構だが、果たしてその「費用対効果は?」となると、心もとない。

    「3カ月連続会談というが、実際にそうなるかどうかは直前までわからない。トランプさんは予測不能なところがある。そのリスクをどう減らすか」。外務省関係者はこうつぶやく。そのリスク管理の結果が今回の3カ月連続会談という。どういうわけか。浮かび上がってくるのは、トランプ氏へのこれでもかという気配りだ。

    残り1813文字(全文2113文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月2日号

    緊急提言 コロナ危機の経済学第1部 政治・経済編16 英知を結集 前例なき時代へ処方箋 ■編集部18 インタビュー 竹中平蔵 東洋大教授、慶応義塾大名誉教授 「デジタル化の遅れ挽回する好機」20 戦時体制 市場・金融政策万能の見直し ■高田 創22 経済政策 副作用忘却した世論迎合の危うさ ■森田  [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット