テクノロジー図解で見る電子デバイスの今

それでも「フォルダブル元年」と呼ばれる理由=津村明宏/30

    Galaxy Foldを発表するサムスン・モバイル事業トップのD.J.Koh氏 (サムスン提供)
    Galaxy Foldを発表するサムスン・モバイル事業トップのD.J.Koh氏 (サムスン提供)

     2019年のスマートフォン市場は「フォルダブル(折り畳み)元年」になるといわれているが、その船出は厳しいものになりそうだ。

     韓国のサムスン電子は、4月26日に発売予定だったフォルダブルスマホ「Galaxy Fold」の発売を延期すると発表した。正式リリースに先立ってGalaxy Foldを貸し出していた多くのレビュアー(評価者)からディスプレーに関して「半分が映らなくなった」「膨らみが生じた」「折り目がついた」などといった不具合が多数報告されたことを受けたもの。なかには、本来ディスプレーを保護する役割を持つフィルムを剥がしてしまったという、ユーザー側の不手際と思われる故障もあったようだが、理由が何であれ、サムスンは「正式な発売日を後日公表する」とし、サムスン初のフォルダブルスマホは仕切り直しを迫られた。

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