新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online 挑戦者2019

給料前払い手軽に 不安も解消=後藤道輝・ペイミー社長 

 就職や転職してから最初の給料日までは生活資金に不安がつきまとう。フィンテックの活用で企業側が給料を前払いできるシステムをつくり、働き手の不安解消を目指す。

(聞き手=藤枝克治・本誌編集長/構成=米江貴史・編集部)

 10~20代の約6割は貯蓄しておらず、働いた分の給料が前払いできるなら、生活資金の不安は解消されます。しかし前払い計算はシステムの複雑さや払い込みの面倒さにより、企業側は二の足を踏んでいます。

 当社のシステムでは、従業員が実際に働いた時間に応じた給料を勤務実績に基づいて算出し、前払い計算が可能になりました。企業側の利用料は不要で、即日払い用の準備金を用意してもらいますが、当社が準備金を立て替えることもできます。

残り1302文字(全文1616文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事