週刊エコノミスト Online学者が斬る・視点争点

創造性高めるオフィスの新形態=稲水伸行

    フィンランドで浸透しつつある新しいオフィス(筆者提供)
    フィンランドで浸透しつつある新しいオフィス(筆者提供)

    “自由席化”と“多機能な空間”が必要

     働き方改革が叫ばれる中、働く場所であるオフィスも様変わりしつつある。

     近年、オフィスの新たな概念として注目されているのが「アクティビティー・ベースド・ワーキング(ABW)」である。ABWとは、「活動内容に合わせて最適な環境を自由に選択できるオフィス形態」を意味する。集中したい時は一人で集中できるブースに、少人数のチームで気軽に話をしたい時はカフェスペースに、大人数を相手にプレゼンをする際は大会議室に、というようにオフィス内に多様な空間を用意し、多様な働き方を可能にする仕組みである。

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