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再選したジョコ大統領が進めるインドネシア「デジタル化の中身」=佐藤百合

    対立候補のプラボウォ・スビアント氏に10ポイントの差で勝利したジョコ大統領。写真は4月13日に開かれたジャカルタでの集会(Bloomberg)
    対立候補のプラボウォ・スビアント氏に10ポイントの差で勝利したジョコ大統領。写真は4月13日に開かれたジャカルタでの集会(Bloomberg)

     4月17日、インドネシアで5年に1度の選挙が行われた。5月21日に開票結果が公式発表され、現職のジョコ・ウィドド大統領の再選が決まった。ジョコ政権1期目の政策は「インフラ開発」が旗印で、それなりの成果を上げてきた。2024年までの2期目に大統領が注力するのは、世界最大の群島国家の課題解決につながる「デジタル化」である。

     日本ではあまり知られていないが、国のトップを国民が直接選ぶ選挙としてはインドネシアの選挙は世界最大の規模である。

     インドネシアの人口は世界第4位。中国、インド、米国に次ぐ、2億6540万人(18年政府推計)である。有権者数は1億9287万人、そのうちの1億5801万人が全国81万カ所の投票所に足を運んだ(投票率82%)。

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