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週刊エコノミスト Online 挑戦者2019

内山智晴イーパーCEO 「置き配バッグ」で再配達ゼロへ

 社会問題化している宅配便の「再配達」の解決に向けて、新しい仕組み作りに挑戦する。

(聞き手=藤枝克治・本誌編集長/構成=白鳥達哉・編集部)

 置き配バッグ「OKIPPA」(オキッパ)で、宅配便の再配達問題の解決を目指しています。オキッパは玄関先などに配達物を置く「置き配サービス」で利用する手のひらサイズの折りたたみ式バッグで、玄関前につり下げておき、荷物の受け取り時に広げて使います。安価で省スペース性に優れており、宅配ボックスを置くスペースがない家でも利用できることが特徴です。また、スマートフォン用の「専用アプリ」も開発しています。各配送業社やECサイトで公開している配達状況の情報確認を自動的に行ってくれるもので、荷物が届いたときに、配達完了の通知も送ってくれます。

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