新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online 挑戦者2019

岡島礼奈 ALE(エール)CEO 人工流れ星で宇宙エンタメ

 花火のように流れ星を楽しめる時代が到来しそうだ。人工的に流れ星を再現する宇宙エンターテインメント事業を手がけるALE(エール)が来年春、世界初の人工流れ星ショーを広島・瀬戸内地方で計画している。

(聞き手=藤枝克治・本誌編集長/構成=加藤結花・編集部)

 流れ星は、星くずが地球に落ちてくる間に燃え、光を放つ現象のことを言いますが、人工の流れ星も原理は同じです。人工衛星から流れ星の元となる直径1センチほどの金属の球を発射し、大気圏に突入させることで人工的に流れ星を生み出します。

 天然の流れ星が光を放つ時間は0.5秒ほどのごく短い時間ですが、ALEでは金属以外にもさまざまな物質を掛け合わせることで、最長約10秒間にわたって発光する球を開発。色についても、白、ピンク、緑、オレンジの4色を作り出すことに成功しました。

残り1231文字(全文1589文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事