経済・企業エコノミストリポート

ムーディーズ トップ企業で続く異例の格下げ 政府格付けを超えた会社に集中=廣瀬和貞

    「Aa3」から「A1」への格下げが相次いだムーディーズ(Bloomberg)
    「Aa3」から「A1」への格下げが相次いだムーディーズ(Bloomberg)

     2019年に入り、日本のトップ企業の「格下げ」が相次いでいる(表1)。といっても、日本で活動する複数の格付け会社のうち、下げたのは米国系のムーディーズだけである。一連の格下げはいくつかの意味で異例だ。

     一つ目は、下げたのがJR東海、キヤノン、JT、NTTといった極めて高い格付けの企業ばかりであることだ。

     格付けとは、企業が社債や借入金を返済する能力(信用力)を格付け会社が評価したものだ。具体的にはその…

    残り3342文字(全文3545文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    10月22日号

    新築vs中古 本気で買うマンション12 高止まりする新築価格 流通豊富な中古が主役に ■市川 明代14 ルポ 「マンションがほしい」 編集部員が見た価格高騰の異常 ■編集部16 マンション価格上昇率ランキング ■編集部17 手が届く 4000万円台18 くまなく選べる 5000万円台19 ちょっと背 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット