クラシック マリインスキー歌劇場管弦楽団・合唱団 マリインスキー・オペラ=梅津時比古
有料記事
チャイコフスキーの傑作オペラ 上演稀(まれ)な歴史劇と新演出の2本
今年後半の音楽シーンの大きな話題は、11~12月に行われるワレリー・ゲルギエフ率いるロシア・マリインスキー歌劇場の来日公演だろう。交響曲や協奏曲なども含めたチャイコフスキー特集で、そのうちオペラの演目は「スペードの女王」(東京文化会館)と「マゼッパ」(コンサート形式、サントリーホール)。このほど東京で会見を開いたゲルギエフは、来日公演について熱を込めて語った。
「日本ではあまり知られていないだけに、マゼッパを紹介することに非常に重要な意義を感じている」とゲルギエフ。
残り928文字(全文1196文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める