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成都 内陸部発ニューエコノミー都市=寺田俊作

着々と企業の入居が進むユニコーン島(筆者撮影)
着々と企業の入居が進むユニコーン島(筆者撮影)

 スマート産業やデジタル産業に代表されるニューエコノミーの最先端都市として、中国内陸部である成都の存在感が増している。2020年には市内の地下鉄において内陸部初となる自動運転列車の運行開始や市内南部に「ユニコーン島」と呼ばれるニューエコノミーの企業クラスター(集積地)の完成を予定する。ユニコーン島には、顔認証AI(人工知能)技術を持つ商湯科技(センスタイム)など有名ユニコーン企業がすでに入居済み。市は有力…

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