参院選で集票力低下 日医会長「5選」に暗雲
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7月の参院選で、日本医師会の政治団体「日本医師連盟」は自民党現職の羽生田俊氏(71)を擁立したが、看護師や薬剤師の各政治団体の組織内候補の得票数を下回る辛勝だった。日医連の代表も兼ねる日医の横倉義武会長(75)=写真=の求心力低下を指摘する声も噴出し、来年6月の日医会長選に影響が出そうだ。
羽生田氏の得票数は6年前の前回から約10万票減少。日医連の活動は終始低調で、投開票1週間前には当落線上との…
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週刊エコノミスト
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