教養・歴史書評

『幸福な監視国家・中国』『道の駅の経済学』『相続手続で困らないエンディングノート』『仕事ごっこ』

    『幸福な監視国家・中国』 梶谷懐、高口康太著 NHK出版新書 850円

     中国では監視カメラで行動が把握され、点数化された個人の信用度が受けられるサービスを左右する。それを「進んでいる」と捉えるか「怖い」と感じるか、いずれにしても「一党独裁の非民主国家だから」と特別視しがちだ。ところが本書は、実態を踏まえ、「人々は利便性や安全を求め、進んで受け入れている」と見る。その先にあるのは、システムが効率的に人々をコントロールする社会だ。民主国家も無縁ではない。テクノロジーの影響を考えるうえで必読。(A)

    残り730文字(全文979文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    1月25日号

    投資、保険、相続まで お金の王道Q&A16 「資産形成」を高校家庭科で 大人も人生を考える好機に ■中園 敦二18 インタビュー 村上世彰氏 投資家「お金は道具、決めるのは自分 それを伝えるのが金融教育」 19 Q1 「投資」と「ギャンブル」の違いは? お金を投じる目的で考える ■愛宕 伸康 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    編集部からのおすすめ

    最新の注目記事