フィリピン ダバオ市IT業務の受け皿活況=竹内悠
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ドゥテルテ大統領が市長を務めていた南部ミンダナオ島ダバオ市で、不動産市場が活況を呈している。主力産業のITビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)の受け皿となり、オフィスと住宅の双方で需要が拡大しているためだ。
地場の不動産サービス会社プライム・フィリピンによると、2018年の同市のオフィス供給面積は20万平方メートルで、12年比で1・8倍。不動産開発大手メガワールドが手掛けた大型オフィスの完成などが全体…
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週刊エコノミスト
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