週刊エコノミスト Online学者が斬る・視点争点

「水産エコラベル」浸透しない日本=小川健

    東京五輪では国内基準を採用

     水産資源の枯渇が叫ばれて久しい。日本でもなじみの深い太平洋クロマグロやニホンウナギは既に絶滅危惧種であり、今年「不漁」と報じられたものだけでも、カツオやサンマなどの身近なものを含め、数多くある。豊洲市場の三代目仲卸・生田與克氏の著書『あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか』は、乱獲により居酒屋のホッケが小さくなったことを広く周知させたとして、関係者に衝撃を与えた。

     いま水産業で必要とされているのは、資源の管理だ。消費者が水産資源の保護に配慮した商品かどうかを見分…

    残り2410文字(全文2665文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    1月28日号

    自動車革命で伸びる会社16 次の10年で決まる 新市場の勝者と敗者 ■大堀 達也/村田 晋一郎20 EV・自動運転で勝つ半導体 INTERVIEW デンソー 川原伸章 デンソー先端技術研究所長/エグゼクティブフェロー 「トヨタと相乗効果出す」21                    NVIDIA [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット