【週刊エコノミスト創刊100年キャンペーン実施中】いまなら週刊エコノミストオンラインをお申し込みから3カ月間無料でお読みいただけます!

週刊エコノミスト Online挑戦者2019

加藤正人 精密林業計測 技術顧問 日本の林業を成長産業に

撮影 武市公孝
撮影 武市公孝

 ドローンを使って日本の林業の再生に挑む信州大学発のベンチャー。全国から見学者がひっきりなしだ。

(聞き手=藤枝克治・本誌編集長、構成=春日井章司・ジャーナリスト)

 森林を上空からドローンとレーザー計測の技術を使って解析するサービス「スマート精密林業」に取り組んでいます。これまで森林の調査は、人が森の中に入って、木を一本一本確認するなど人海戦術でコストと時間がかかりました。私たちの技術を使えば、上空から木の高さや種類が分かり、森林の地図が作れます。これをもとに、どの木を伐採して出荷するか、間伐材をどれにするかなどを判断することができます。

 日本は森林資源が豊かなのに、林業は衰退しています。例えば、従来は5ヘクタールの山を3人がかりで150万円ほどかけて調査していますが、調べるだけで、収入につながらないため、市町村や森林組合などが補助金を使ってやるのがせいぜい。木を切って売っても経費がかさんで赤字になることも珍しくないため、山林の所有者も関心が薄く、いわば山が負債になっているのが実情でした。

残り1140文字(全文1590文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら3ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月13日号

論争で学ぶ 景気・物価・ドル円14 バブルは別の顔でやって来る ■熊野 英生17 鳴らないアラート 「経済の体温計」を壊した罪と罰 ■中空 麻奈18 対論1 米国経済 景気後退入りの可能性高い ■宮嶋 貴之19  景気後退入りの可能性は低い ■高橋 尚太郎20 対論2 日銀 23年後半から24年前半 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事