週刊エコノミスト Online挑戦者2019

岡村アルベルト ワンビザ代表 就労ビザ取得のハードル低く

     就労ビザの申請書類の不備はほぼ10割──。外国人の就労ビザ申請は、日本人でも複雑難解。そうしたビザ申請を支援するオンラインサービスを展開している。

    (聞き手=藤枝克治・本誌編集長、構成=白鳥達哉・編集部)

     外国人が日本で就労ビザを取得するには、さまざまな書類を用意しなければなりません。ビザの交付申請書は「研究」や「企業内転勤」「技能」など在留資格ごとに項目が異なり、申請書と一緒に提出する他の書類も、勤務先の業種や規模などによって細かく変わります。しかし、これから申請しようとする職種がどんな在留資格に当たるのかなど、出入国在留管理庁のホームページを見ても分からないことが珍しくありません。

     また、交付申請書も、姓・名の順番を間違えたりするなど、記入ミスが頻発します。私は東京・港区にある東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局)で働いていたことがあり、年間2万件以上のビザの申請書類を見てきたのですが、97〜98%の書類で記入ミスなど何らかの不備がありました。

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