週刊エコノミスト Online書評

アメリカ #Me Too 動かした若きジャーナリスト=冷泉彰彦

     ローナン・ファローという31歳のジャーナリストの著書『キャッチ・アンド・キル どう猛な悪を守ったウソとスパイと陰謀の数々(原題"Catch and Kill: Lies, Spies, and a Conspiracy to Protect Predators")』が売れている。10月15日に発売されたばかりだが、アマゾンでは「最も売れた本」のランキングでいきなり1位に躍り出た。

     著者は、映画監督のウディ・アレンを父に、女優のミア・ファローを母に持つ。こう紹介すると芸能界のサラブレッドに見えるが、その家庭環境は単純ではない。父のアレンについては、ミアの養子でローナンの姉にあたるスン・イ氏をアレンが妻にしたことに強く反発し、息子であるローナンは父子の縁を切っている。一方でアレンの側は、ローナンが生まれた際にはミアが歌手の故フランク・シナトラとの関係が続いていたとして、ローナ…

    残り601文字(全文993文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    4月27日号

    未来産業の本命 新エネ、DX、デジタル通貨第1部 エネルギーとデジタルが生む革新14 脱炭素の大開拓時代 革命は日本から始まる ■浜田 健太郎/村田 晋一郎16 新エネ(1) 洋上風力 潜在力は原発500基分 ■宗 敦司19 (2) 送配電 「直流送電」で再エネ普及へ ■南野 彰24 (3) 蓄電池 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事